2008-01-01から1年間の記事一覧
映画化決定! 主演:中山美穂 監督・脚本:イ・ジェハン(『私の頭の中の消しゴム』) 「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。 私はきっと愛したことを思い出す」。 “好青年”とよばれる豊は結婚を控えるなか、…
妄想してないで、とっとと恋路を走りやがれ!! 私は冴えない大学三回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。 できればピカピカの一回生に戻ってやり直したい! 四つの平行世界で繰り広げられる、おかしくもほろ苦い青春ストーリ…
死の床にある父親から、僕は三十五年前に別れた元恋人を捜すように頼まれた。 手がかりは若かりし頃の彼女の画。 僕は大学に通う傍ら、彼らが一緒に住んでいたアパートへ向かった。 だが、そこにいたのは画と同じ美しい彼女と、若き日の父だった…(「イエスタ…
すっかりブログ放置癖がついてしまっていますが、ぼちぼち元気に暮らしております(^^;) 書きたいことたくさんあるし 皆さんのブログにもお邪魔したいし 特にネットができない環境にいるわけでもないし 何も阻むものはナイはずなのですが どうも 怠け者力(←…
僕たちは「その日」に向かって生きてきた―――。 昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。 消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。 死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、…
仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰りそう。 23歳の千鶴は、会社を辞めて死ぬつもりだった。 辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死に切れなかった。 自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく。 大らかな…
血がたくさん流れて ちょっと苦手系でしたが (^_^;) くすっと笑える場面もあり 泣ける場面もあり なかなか楽しめました。 私は元々の座頭市(勝新太郎さんの)を知らないのですが、 知っていたら 視点が違って もっとおもしろく観られるのかな(^^) 綾瀬はる…
ストーリーは知っていたのに かなり泣けました(TT) 原作ファンも、ドラマファンも、もちろんどちらも知らない人も みんなが楽しめる 素敵なエンターテイメントではないでしょうか☆ 妹は、工藤役のダンカンさんが納得できなかったらしく (もっとかっこい…
原作: 東野圭吾 『レイクサイド』 「容疑者Xの献身」大ヒットスペシャル(?)企画で テレビ放送されていたのを偶然みました。 漢字検定の問題集を解きながら観ていたので (←こんなことしてるから漢字覚えられないんですよね^^;) じっくり映画に集中して…
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、 一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。 彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。 だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯…
伊三次とお文の目下の心配事は少々気弱なひとり息子伊与太の成長。 いっぽう、無頼派の調べに奔走する不破の息子龍之進のまわりではいろいろな事件が起きて…。 ますます目がはなせない人情捕物帳。 時間が経ちすぎて 感想を忘れてしまいました。。。。(!)…
江戸川の矢切の渡し付近の静かな田園を舞台に 世間体を気にする大人に引きさかれた 政夫と二つ年上の従姉民子の幼い純愛物語。 親同士が結婚相手を決めることが多かった時代は こういう悲しい別れが多かったんでしょうね。 切なくてやりきれないです。 私は…
ぼくたちはいつも、もっと速くもっと賢くと生き急がされているけれど、 そんなときこそ心のおもてをうるおす涙の力を思いだしてほしい。 生きることの重み、どうしようもない切なさを描く名作9編。 ・ 団 鬼六 「瘋癲の果て さくら昇天」 ・ 眉村 卓 「話を…
どうでもいいって言ったら、この世の中本当に何もかもどうでもいいわけで、 それがキミの思想そのものでもあった―――。 洗練と節度を極めた文章からあふれ出す、切なくも甘やかな感情。 川端康成文学賞受賞、気鋭の作家・絲山秋子が切り取った現代の生のかた…
前の彼女に振られてから、30歳になるまでに結婚して見返してやるのだと誓っていた僕。 指輪も買った。誕生日も近い。 しかし、転んで頭を打ち、いったい誰に プロポーズしようとしていたのか肝心の記憶だけを失ってしまう。 僕の本当の相手は誰? 大人になり…
伊三次が仕える不破友之進の息子、龍之介が元服して見習い同心に。 同じ頃、江戸の町には乱暴狼藉を繰り返す無頼派の影が…。 江戸の町をさわやかな春風が吹きぬける。 龍之進の失恋、作蔵の死 泣けました(T_T) 伊与太の病気もあったし、なんだか切ないお…
失踪した夫の日記には、ただ一言「真鶴」と記されていた。 不在の夫を思いつつ、恋人と付き合う京。 「存在とは何か」を問う傑作長篇。 ミステリーっぽい作品なのかなって思って読み始めたのですが ちょっと違っていました。 やっぱりこの作者さん独特のフワ…
明治、大正、昭和、平成と生き抜いてきた女流作家が、波乱の人生行路を率直に綴る。 山口県岩国の生家と父母の記憶から書き起こし、小学校代用教員の時の恋と初体験、 いとことのはじめての結婚、新聞懸賞小説の入選、尾崎士郎との出会いと同棲、 東郷青児、…
夫に恋人がいた。 離婚をほのめかされた。 わたしはいったい、どう、したいんだろう―――。 夫婦の間に立ちこめる、微妙なざわめき。 途方に暮れながらも、自分と向き合い、 夫と向き合い、少しずつ前へ進みはじめた、のゆり、33歳の物語。 すっかり主人公に…
1970年の夏、海辺の街に帰省した "僕" は、友人の "鼠" とビールを飲み、 介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。 二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、 "僕" の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。 青春の一片を乾い…
引っ越してから ドラマを全く観なくなってしまったなー。。と思っていたのですが、 よく考えたら 韓国ドラマをたくさん観ていました(笑) 母が大好きでどんどん録画しているので、つい一緒に観てしまいます(^^) 真実 号泣(;_;) http://www.ntv.co.jp/dr…
ひとり旅で訪れたベトナムで、私は恋に落ちた。 この男と寝たい、という狂おしい思いを恋と呼ぶならば。 サイゴン川のほとりで、ホテルの部屋で、互いを求め合う淋しい男女の物語。 選考委員の圧倒的な支持を得て、第二回婦人公論文芸賞を受賞した話題の意欲…
もうDVDも発売されているようですが ドラマ放送を録画していたのをふと思い出し 観てみました。 放送は7月8日だったんですね・・・もう1ヶ月経っていたなんて(^^;) 戦争がテーマのものって ちゃんと知っておかなくちゃ、観ておかなくちゃ、っていう気…
乳ガンの手術から快復した妻に突然別居を切り出された夫。 移ろう人の気持ちに、いつも同じ場所でまどろむ猫には永遠を感じるが――。 飼い猫へ深い愛情を示す以外は無味乾燥な生活を送る女に、男は居心地の良さを 覚えてゆく――。 儚くも温かい表題作を含め、…
妻に離婚を求められた傷心の晋也は、悠久のインドに魅せられている女、萠とめぐり合った。 愛の不安定を考えつめた萠はしかしインドへ逃れ、残された晋也は不治の病気を宣告される。 急ぎ帰国した萠は死に向う晋也を、癒しと祈りの聖なる大地、インドへ連れ…
親譲りの財産で、きままな生活を送る島村は、雪深い温泉町で芸者駒子と出会う。 許婚者の療養費を作るため芸者になったという、駒子の一途な生き方に惹かれながらも、 島村はゆきずりの愛以上のつながりを持とうとしない――。 冷たいほどにすんだ島村の心の鏡…
燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。 炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、 そして夏子との運命的な出会い―――。 青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを …
お文は身重を隠し、年末年始はかきいれ刻とお座敷を続けていた。 所帯を持って裏店から一軒家へ移った伊三次だが、懐に余裕のないせいか、 ふと侘しさを感じ、回向院の富突きに賭けてみる。 お文の子は逆子とわかり心配事が増えた。 伊三次を巡るわけありの…
また記念日すぎてたー。。 6月26日で ブログ3周年 (*^^*) いつもお越しいただいている皆さま、ありがとうございます☆★☆ 我が家の庭にはコスモスが咲いています。 コスモスって早い時期に咲くものもあるんですねぇー。 これは我が家の庭の収穫物 (^^) 色…
すごくおもしろかったー☆☆ ドラマは何回か観たことがある程度でしたが、観ていなくても充分楽しめます(^^) 前日に、母と2人で 「明日映画みにいこう~♪」って話していたのですが 当日 父がいつもより2時間以上早く仕事から帰ってきました。 「映画一緒にい…