2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『海の仙人』 絲山秋子

宝くじに当った河野は会社を辞めて、碧い海が美しい敦賀に引越した。 何もしないひっそりした生活。 そこへ居候を志願する、役立たずの神様・ファンタジーが訪れて、奇妙な同居が始まる。 孤独の殻にこもる河野には、2人の女性が想いを寄せていた。 かりん…

プロポーズ大作戦

すっかり放送も終わってしまいましたが 今頃やっとみてます(笑) きのう第9話をみました^^; このカップル2つはうまくいってるのに 長澤まさみちゃんはなかなか振り向いてくれないですね(^^;) 濱田岳の一途なキャラがいいですねぇー♡ あれだけ 好きだー …

『エミリー』 嶽本野ばら

“この残酷な世界に生み落とされたのは、きっと貴方に出逢う為だったのですよね” 少年と少女の困難で美しい生と性を描いて三島由紀夫賞候補となった表題作はじめ、 アートとファッションへの美意識を核に咆哮する3つの愛の物語は 「うっとり読んでいると、破…

『太陽の塔』 森見登美彦

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。 三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。 しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が…

DVD 『私たちが好きだったこと』 『青い車』 『手を握る泥棒の物語』

私たちが好きだったこと 久しぶりにビデオデッキを使いました(o^_^o) レンタル屋さんにDVDがなかったので。。 10年前の作品ですが、出演者の皆さん・・全然変わってないような(≧▽≦) 自分と同じくらいの年のはずなのに、役者さんたちがみんな年上にみ…

『「強運」を呼び込む7つの習慣』 佐藤富雄

ものの感じ方や考え方が明るくなった、驚くほどお金の流れが良くなった、 人づきあいがうまくいくようになった―――他、性格も人生も激変した心理学の実践。 ☆目次☆ プロローグ 自力で運を変えたいあなたへ 第1章 基礎理論――幸運体質を強化し、開運に導く7つ…

映画 『憑神』

原作が浅田次郎さんなので、読んでから観に行こうと思っていたのですが 勢いで観にいってしまいました。。 ぶっきーラブ♡♡♡ お侍さん役よりは 今どきっぽいほうが好きだなぁ(●´∀`●)♡♡ (って映画の感想じゃないですね。。) 映画についてはこちらで(笑)…

『私たちが好きだったこと』 宮本輝

シズカニ、シノゲルトオモウ 工業デザイナーを目ざす私、昆虫に魅入られた写真家のロバ、 不安神経症を乗り越え医者を志す愛子、美容師として活躍する曜子。 偶然1つのマンションで暮らすことになった4人は 共に夢を語り、励ましあい、2組の愛が生まれる…

★アニバーサリー★(を忘れていました)

人の電話番号とか誕生日とか 割とシッカリ覚えているほうなのですが。。 ブログ2周年記念日をすっかり忘れていました(^▽^;) 2005年6月26日 どうしてこの日に始めたのか謎なのですが(←だから忘れるんですよね^^;) ぶつぶつ書き始めて いつの…

映画 『アヒルと鴨のコインロッカー』

ついに。。行ってきましたよー☆★☆ よかったです。悲しくてあったかいです。オススメです。 アノ話をどうやって映像にするのか・・? 映像にしたらバレちゃうじゃん(←原作よんだ人にしかわからない^^;)って思ってましたが なるほどー!!って。。 うまいこ…

映画 『そのときは彼によろしく』

ファンタジーっぽいけど ギリギリ起こりそうな話(←意味不明?^^;) そんな運命的なことあるわけないじゃーん。って少し否定的に思いつつも あんな風に人を好きになれたらいいなー♡っていう憧れもあり。 色々言いながらもやっぱり泣けたのでした。。(´▽`;…

『転々』 藤田宜永

借金をかかえた青年・文哉の前に現れた無頼な風体の男。 「100万円払うから一緒に散歩しろ」 という奇妙な提案を受け、文哉は男と共に歩き出す。 井の頭公園から出発し、東京を東へと横断してゆく2人。 現実の歩みはいつしか記憶の中の風景と重なり、 文…

映画 『キサラギ』

やばいです! コレおもしろいです!! 映画館からは笑い声があふれていました。楽しかった☆★☆ もう一度みにいきたいです(●´∀`●) 5人がずーーーっと同じ部屋で話したり騒いだりするんですけど ぜんぜん飽きる暇がありませんでした。 ユースケさんが一番ま…

『ロリヰタ。』 嶽本野ばら

拙い言葉でもいい、誤解を受ける言葉でもいい、伝えようとする必死さこそが 想いを運んでくれるのです…。 ロリータ・ファッションを愛する作家の 「僕」 が出会った美少女モデル。 2人のピュアな恋は激しいスキャンダルとして世間から糾弾される。 携帯メー…

映画 『サイドカーに犬』

よかったですー。 映画本編はじんわりくる感じだったんですけど なぜかエンドロールのときにYUIの主題歌で泣きそうになってしまいました(;_;)♡ 映画を観ても、やっぱり原作者が男性だとは思えない。。(←まだ言ってる^^;) 脚本の1人は女性のようです…