『黒く塗れ』 宇江佐真理

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  お文は身重を隠し、年末年始はかきいれ刻とお座敷を続けていた。

  所帯を持って裏店から一軒家へ移った伊三次だが、懐に余裕のないせいか、

  ふと侘しさを感じ、回向院の富突きに賭けてみる。

  お文の子は逆子とわかり心配事が増えた。

  伊三次を巡るわけありの人々の幸せを願わずにいられない、人気シリーズ第五弾。


第四弾の最後で おみつとお文の関係は今後どうなってしまうの?!と思ったのでしたが、

その後の2人の関係については書かれていませんでした・・(←私が気付かなかっただけ?^^;?)

第四弾の最後は、あれはあれで1つの話が終わっていたんですね。。なるほど。





直次郎おめでとう☆☆

気持ちを寄せた女性のために巾着切りから足を洗って・・ついに結婚★

伊三次は直次郎の過去を気にして2人を引き離そうともしましたが、

過去はもう過ぎたこと。 2人がいま幸せならいいんですよね(^^)





お文の出産にも感動(;▽;)

第六弾も楽しみです♪






この本は妹と一緒にいるときに買ったのですが、

妹は “あやしいタイトルの本を買っている・・・” と心配してくれていたようです(笑)