『容疑者Xの献身』 東野圭吾

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  天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、

  一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。

  彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。

  だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

  ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。 




最初に犯人がわかっちゃってるなら そんなにミステリーっぽくないのかも?

と 思っていたのですが。。。
 

こういう結末は全然想像できませんでした。 (←と言っても、これは毎度のことなんですけど^^;)






人を愛することは素敵なことだけれど この献身は・・・哀しい。

容疑者Ⅹは幸せだったのかなぁ。


なんだか胸が痛い。 切ないストーリーでした。