2008-10-30から1日間の記事一覧

『天国はまだ遠く』 瀬尾まいこ

仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰りそう。 23歳の千鶴は、会社を辞めて死ぬつもりだった。 辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死に切れなかった。 自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく。 大らかな…