『こころ』 夏目漱石

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  親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、

  自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。

  鎌倉の海岸で出会った “先生” という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から

  間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、

  “我執” の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。 




これを読んで全然おもしろさを感じられなかったのは 中学生のときだったか、高校生のときだったか・・。

1回目は最後まで読んだかどうかすら怪しいですが、今回2回目の挑戦。インターバル長っ。。。





教科書に載るような作品を楽しめないと、読書をする資格はないような気がしていたのですが(^^;)

28歳9ヶ月にして やっと第一関門クリア。。(←??)


これから少しずつ文学アレルギーを克服していきたいと思います(^^;)

超スローペースですが 少しずつ大人になりたいと思います(^^;)






今回は普通に楽しめました。 ほっ。

悲しすぎて感想がうまく出てこないです。。

残された奥さんの気持ちを思うと・・・遣り切れません。

何も知らされずに生きていくのは かえって辛いのでは・・? とも思うのですが

知らないほうがいいっていうこともあるのかなぁ。

旦那さんは知らせないことを望んでいたわけだし。 うーん。。。難しいですね。




奥さんのその後とか、手紙を読んで国を飛び出してしまった私のその後とか、

どうなったんだろう。。。気になります。






それにしても、学生時代の私は本物のバカだったようで・・(;▽;)

国語の教科書をほとんど理解していなかったっていうことになるのかなぁ。。悲しすぎ(;▽;)