『三人の0点くん』 岡本良雄

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本書は小学校5・6年生向けということなのですが、 本当にそうなの?? と思ってしまうくらい

普通に読んでしまいました(^^;)

小学生 wakioh が読んだら (読んだ記憶がないなって思って母にきいたら これは妹の本だったらしい)

チンプンカンプンだったのではないだろうか。。。



今75歳くらいの人が子供の頃の話なので、今とは全然時代背景が違っているけれど

今を生きる子供たちが読んでも (大人が読んでも) きっと考えさせられることが多いと思います。





『イツモシズカニ』 の中では 宮沢賢治の詩をアレンジする姉弟が出てきます。


  アメニモマケ カゼニモマケ
  
  トキニハイカリ イツモシズカニワラッテイズ

  ジブンノカンガエヲハッキリイイ・・・ (^^)


弟くんは “自分を勘定に入れない” という部分が大嫌いなのだそうです。

子供が 詩の言葉に疑問をもって 自分でしっかり考えているっていうのがすごいなぁ。。

物事を深く考えずに大人になってしまったオバカな私は感心するばかりでありました。。(^^;)




テストで0点をとってしまった 太郎くん・次郎くん・花子ちゃんは

0+0+0が いつも0とは限らないことを発見しました(^^)




私、小学生のとき 何が好きで何が嫌いで何をがんばって何を考えていたんだろう。

完全に忘れてしまっているのが残念(;▽;)


年は重ねても頭の中は成長していないということに改めて気づいてしまい

児童書を読んで しばしへこみました(;▽;)




***




最近 寂しい病が悪化しているのか(^^;)何をやってもメソメソグズグズで駄目です。。

音楽を聴いても 切ない歌詞の部分だけ耳に入ってきちゃったり(^^;)

ドラマ観て 本気で悲しくなっちゃったり(^^;)

本よんでても ぼーっと考え事してて全然進んでいなかったり(^^;)

無職なのに五月病??(^^;)

・・・・こまった(^^;)

アルコール不足かもしれない。。。(^^;)(^^;)(^^;)