『チーム・バチスタの栄光』 佐藤いづみ/画 海堂尊/原作

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  東城大学医学部付属病院の “チーム・バチスタ” は

  心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。

  ところが原因不明の連続術中死が発生。

  高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。

  医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。



映画が観たいなーと思って、原作を読もうと思っていたのですが

文庫2冊の量にひるんでいたところ (←最近2冊以上の作品に手が出せず・・ヤワです(^^;))

妹が漫画を持っていたので、借りて読んでみました。

(お風呂の中で読んだらシワシワになっちゃった。。借り物なのに(笑))




おもしろいですー。 というか、怖いです。。

医学のことはよくわかりませんが、そのへんは漫画なのでわかりやすかったです。

(やっぱり小説を読むと難しいのかなぁ?)



序盤→中盤にかけて かなり引き込まれてしまいましたが、

犯人の動機が。。。

えーー!!! という感じでした。。

そうなのね。。そういうことなのね。。。って(←意味不明。。。^^;)

ミステリーによくある 怨恨とか、愛情のもつれとか、そういうことじゃないんだーーって。。

なんとなく拍子抜けしちゃった部分もあり。。

あ、でも、大きく捉えると医学界に対する怨恨ということになるのかしら?



もっと犯人からの説明がほしかったかもーって思ったけど、

そこを掘り下げてしまうと問題が大きくなりすぎて (医学とは何か?みたいな)

収拾がつかなくなっちゃうのかもしれない。。




うーん、おもしろい作品です。



映画が観たいです☆ そして、やっぱり小説を読んでみたくなった。。。(^^)