『予知夢』 東野圭吾

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  深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。

  とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。

  その証拠は、男が小学4年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。

  常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。



ドラマはまだ第2話までしか観ていないので 間に合いました。。(´▽`;)



湯川さん&草薙さんの漫才みたいなやりとりもおもしろいし

どの事件にも共通している 「科学」 vs 「オカルト」 の構造がおもしろい。

一見不思議な現象にみえても必ず原因がある。。。ものなんですねぇ。

でも不思議なことを不思議だなぁって終わらせても それはそれで良いわけで。。





全然本書に関係ないのですが

先日たまたま観た 「爆笑問題のニッポンの教養」 という番組で

分子生物学者の福岡伸一教授が出ていたのですが


話しているうちに どんどん話が広がって行って

爆笑問題の太田さんが 

宗教と科学の対立をどう思うか?というようなことを質問したのですが

「全ては “文体” の問題だと思う」 と答えていて、すごい考え方だなぁと思いました。


同じものを違った立場から表現しようとしている、その文体が違うだけであって、

観点が異なるからといって、科学が宗教を否定するのは何か違うのではないかと。

(うまく説明できないですが、人間の体や植物などはすべて同じで

 一定の分子の流れの中にあり、循環している、らしいです・・・←意味不明^^;?)


色々な立場があるけれども、自分は分子生物学を研究することによって

人とは違った“文体”を見つけていきたいのだとおっしゃっていました。

(人がまだ表現していない“文体”を見つけるのが科学者なのだと・・・←これも意味不明^^;?)


福岡教授。。素敵です。 もっと彼の考えていることが知りたい☆ と思って

検索してみたら、何冊か本も書いていらっしゃるようですが

おバカな私に読めそうなものは・・・ないかも(´▽`;)




すっかり違う話(←しかも意味不明…^^;) になっちゃいましたが

『予知夢』 おもしろいですよ(笑)