「人生ってきっと、ワタクシたちが考えているより、二億倍自由なのよ」。
中学に入ってから不登校ぎみになった幼なじみの犬井。
学校という世界に慣れない私と犬井は、早く25歳の大人になることを願う。
11年後、OLになった私だが、はたして私の目に、世界はどのように映るのか?
14歳の私と25歳の私の今を鮮やかに描く文藝賞受賞第一作。
2014.3 読了
14歳と25歳をいったりきたり、なんだか不思議な感覚になる構成。
犬井くんと再会?!とドキドキしちゃったけれど、そうではなかったのがちょっと残念(^_^;)
旅にでたくなっちゃったなぁ。