『ダーティ・ワーク』 絲山秋子
ギタリストの熊井望は、自分をもてあましながら28年間生きてきた。2014.2 読了
音楽以外に興味はなく、唯一思いを寄せるのは、昔の友人。
自分の分身のようにかけがえのない存在だったが、今はもう会えない。
彼女が取り返しのつかないことをしてしまったから―。
様々に繋がる人間関係から見えてくる、ささやかな希望。
ローリング・ストーンズに乗せておくる、不器用な若者たちのもどかしくも胸に迫る物語。
手に取ったときは まーーーったく記憶がなかったのだけれど、一度読んだことのある作品だった模様です。。。
読み始めてしばらくしてから、
んー?? なんか知ってるような・・・? という程度(^_^;)
自分の記憶力がつくづくおそろしくなりました。。。。。
短編小説なのだけれど、ちょっとだけ他の編とつながりがあったりして、とても魅力的な作品でした(*^_^*)