映画 『象の背中』

「今」という時間を生きる喜び

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  末期がんを宣告された48歳のサラリーマン・藤山。

  これまでの人生を振り返った藤山は延命治療を選択せず、

  今までに出会った大切な人たちと直接会って、自分なりの別れを告げることを決意する…。




他の方のレビューを読んでみると かなり厳しい意見が多いようですが

私は普通に感動しました。。泣いて鼻水が出すぎて軽く呼吸困難。。(´▽`;)




余命半年とわかったら 自分は何をするだろう・・?




役所広司さんの弱っていく姿が痛々しく (役作りで10キロ減量したのだとか・・)

それを支える家族の姿は強くてあったかかった。


素敵な家族です。


悲しいストーリーですが、なんだか勇気づけられました。

自分が今いきている幸せを もう少し大事にしなくちゃいけないなって思いました。







あ、カップルで観るのはあまりオススメできないような・・気もしました。

この主人公には恋人がいるので。。女心としては。。ちょっと複雑です(^^;)

んー。 でも 「愛人」 という黒っぽい印象ではなくて

井川遥さん演じるこの女性は強くてかっこよかった。

(だから複雑なんでしょうね。。

 妻も恋人も素敵な女性で、主人公が両方を愛しているのが伝わってくるから。)





このところ これといった原因もなく勝手に煮詰まっていたのですが(笑)

凝り固まっていたモノが鼻水と一緒に流れて行った感じがします(T-T)

またひとつ素敵な作品と出会いました☆