『逃亡くそたわけ』 絲山秋子
“どうしようどうしよう夏が終わってしまう” 軽い気持ちの自殺未遂がばれ、入院させられた「あたし」は、 退屈な精神病院からの脱走を決意。 名古屋出身の「なごやん」を誘い出し、彼のぼろぼろの車での逃亡が始まった。 道中、幻聴に悩まされ、なごやんと衝突しながらも 車は福岡から、阿蘇、さらに南へ疾走する。
すっごく感動したとか 人生観が変わったとか そういう大きなことはなかったけれど
普通におもしろかった^^b
カタカナ(薬の名前) がたくさん出てきてよくわからなかったり
資本論を知らなくて 冒頭の一行は “何だこれ?!(¨;)”って思ってしまったり(恥)
九州の地理がよくわかっていなかったり
グダグダな旅の話を読んでいる自分自身がかなりグダグダでしたが
・・でもそんなの関係ねぇ!(笑)
逃亡中の2人と一緒に 旅を楽しむことができました♪
コテコテの博多弁で書かれていて
(と言っても私にはコテコテなのかどうか判断つかないけど^^)
読んでいる間は
私まで “~~しよると?” とか言っちゃいそうになりました(´▽`;)
方言っていいですよねぇ。
改めて言葉のおもしろさを感じました。
私も旅したいなぁー。
九州にいってみたくなりました。
そして名古屋で “なごやん”(←銘菓らしい…知らなかった) を食べてみたくなりました(o^_^o)
映画がおもしろそう。楽しみです♪