『第三の時効』 横山秀夫

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  殺人事件の時効成立目前。

  現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた 「第三の時効」 とは

  いったい何か!?


  刑事たちの生々しい葛藤と逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全6篇の連作短篇集。

  本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。

  圧倒的な破壊力であぶり出されるのは、男たちの矜持だ―――。

  大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。
 






わたしの愛するお兄さま達♡ MITさん & ff73さん が 紹介なさっていたので

愛を込めて(?)読んでみました。。(笑)




お兄さま達の記事はこちらです



勝手に紹介しちゃいましたが愛に免じて許して下さい (●´∀`●)





中学・高校生のころ、母と一緒に 「火曜サスペンス劇場」 とか 「土曜ワイド劇場」 を

よく観ていたのを思い出しました。

そういえば、警察モノって好きだったかも・・なんて。

でも小説ではあまり読んだことがなかったような気がします。

ミステリーは好きだしたまに読むけれど、

ミステリーだからといって警察官が中心人物なわけではないですもんね。




警察官ってすごい職業だなぁ。。

心も体も相当強くないとできないですよね(*_*)



この作品は短編だけれど 登場人物が重なっているので

(脇役で出ていた人が 次は主役になっていたりして)

二重三重に楽しめました。



外見や印象からは計り知れない何かをそれぞれが持っている。

誰もが自分の人生を生きている。

そんな当たり前のことを改めて気付かされたような気がしました。




それにしても “囚人のジレンマ”ってすごい状況ですよね。

私は黙秘する自信がありません(^^;)