『幼な子われらに生まれ』 重松清
37歳の私は、2度目の妻とその連れ子の2人の娘と ありふれた家庭を築く努力をしていた。 しかし、妻の妊娠を契機に長女は露悪的な態度をとるようになり、 『ほんとうのパパ』に会いたいと言う。 私も、長女を前妻との娘と比べてしまい、今の家族に息苦しさを覚え、 妻に子供を堕ろせと言ってしまう―。 「家族」とは何かを問う感動の長篇小説。
家族って何でしょうね。。 色々考えてしまいました。
私は独り身ですが
今後 家族をつくるのが 楽しみなような 怖いような・・(^^;)
アンジー(風俗嬢)が 言っていた
「いま一番近くにいる人を、一番好きだと思えば楽になる」 という言葉
本当にそうだなぁーと思いました。
会社の上司だったり たまたま居合わせた人だったり
この人嫌だなぁとか 一緒にいたくないなぁって思っているから 苦痛なのであって
そばにいる人を “好きだ” と思えれば
その時その時が より楽しく幸せでいられる。
自分もそんな風に思えるような広い心でいたいなぁ。。と思ったのでした。
嫌いなものは嫌いだし、なかなか難しいですけどね(笑)