『阿弥陀堂だより』 南木佳士
作家としての行き詰まりを感じていた孝夫は 医者である妻・美智子が心の病を得たのを機に、故郷の信州へ戻ることにした。 山里の美しい村でふたりが出会ったのは 村人の霊を祀る「阿弥陀堂」に暮らす老婆、難病とたたかいながら明るく生きる娘。 静かな時の流れと豊かな自然のなかでふたりが見つけたものとは…。
個人的にへこんでいたときに読んだからなのかもしれないけれど
かなり癒されました。。
静かさが本当に心地よくて
綺麗な山の空気の匂いをかいだような気がしました(o^_^o)
登場人物たちはみんな どこか暗さがあって 「幸せー!!」って感じの人生ではないけれど
「こういうのも幸せなのかも」 という感じで(←意味不明?^^;)
生きていくって素敵なことだなぁーと思ったりして。
妻・美智子が少しずつ快復していくのと同時に
自分もちょっと元気になりました☆
読み終わってすぐDVD借りに行ったら貸出中で残念でした。