『ぬるーい地獄の歩き方』 松尾スズキ
失恋、若ハゲ、痔、子役。 辛いのに公には辛がれない、それが「ぬるーい地獄」。 ぬるくたって地獄は地獄、だからお願い今夜は辛がらせて…。 ヌルジゴの住人たちに、自らもヌルジゴを彷徨った鬼才・松尾スズキがインタビュー。 切なくて哀しくて、やがてじんわりおもしろい“平成地獄めぐり” ぬるーい日々を送る現代人に捧げる、戦争を知らない世代の地獄見聞録。
私は “ぬるーい” とか “ゆるーい” とかいう言葉が大好きなんですが(ノ∀`*)
これも題名が目に入ってしまったので、読まざるを得ませんでした(笑)
本人にとってはカナーリつらいことなんじゃ・・?って思ってしまうような内容が
「ぬるじご」として取り上げられていて
それを笑いにもっていっちゃうのがすごいなぁーと思います(^^;
まぁでも これは地獄だー!!って大声で言えないから 「ぬるじご」 なのであって。。
そういうのって誰にでもあるんじゃないかなぁ。と。思いました。
身近な問題であるだけに切実で でもやっぱりおもしろい 癒し系の(?)本でした★
おもしろい内容なのに表紙がコワイです。。。