『手紙』 東野圭吾

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久しぶりの更新になってしまいました。

読んでから3週間くらい経過しちゃいましたが。。。とりあえず書きます(@v@;)


  強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。

  弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。

  しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに

  「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。

  人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。

  犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
    



加害者側にたった話って少ないですね。

ああ、こういう風に生きている人もいるんだよなぁ・・

と気付かされました。


差別はあって当然のこと、と 弟が勤める会社の社長さんは言いますが

そうなのかもしれないなぁと思いました。


自分に置き換えてみても

その人が 「強盗殺人犯の弟」 だと知っていたら・・

最初の一歩は踏み出しにくいかもしれません。

付き合ってみて弟自身の人柄がわかってくれば問題にならなくなるでしょうけど。


一対一の個人的な関係とはまた別で “世間の目” は厳しいですし。



家族や人間関係について色々考えさせられるものがありました。

出会えてよかったと思える作品でした。



映画みなくちゃ~~~~