『ラジオ デイズ』 鈴木清剛
男同士の青春物語。・・っていうほど爽やかじゃないな(笑)
高校を卒業し 工場で働いて3年目のカズキのところに
小学校時代の(当時は嫌いだった)友人が転がり込んでくる話。
カズキの彼女も含め、一緒にすごした1週間。
あまり抑揚がなかったかな。
最後に何か起こるかと思ったけど、さらっと終わってしまった。
でもその割にはサクサク読めておもしろかった。
内容はフツーなんだけど、不安定さがいい感じ。
作者いわく「処女作であるこの作品は、超ヘタクソだ」とのことで。。^^
そういえば サキヤ君が本の中で読んでいた本は 何だったんだろう?
オリンピックに船でいく・・ もしかして「オリンポスの果実」かな?
なんて考えつつ。