DVD 『しゃべれどもしゃべれども』 『きみにしか聞こえない』 『黄色い涙』



 思うように腕が上がらず、壁にぶち当たって悩む二つ目の落語家・今昔亭三つ葉国分太一)。
 そんな彼の教室に、無愛想で口下手な美女・十河五月(香里奈)、
 大阪から引っ越してきたものの勝ち気なためにクラスに馴染めない小学生・村林優(森永悠希)、
 毒舌でいかつい面相の元野球選手・湯河原太一(松重豊)が通い始める。



原作はずっと読もうと思っていながら未読だったのですが、
レンタル屋さんで見かけたので映画を先に観てしまいました。。。

原作を読んでから映画を観るのが好きなので、
映画を先に観ちゃうと その後に原作を読むっていうことはまずないのですが(^^;)
原作がけっこう評判が良いようなので、読んでみようかなぁ。

ほのぼのした人間模様が素敵な作品でした。
小学生の村林君がナイスキャラです。生意気だけどかわいくて頑張り屋さん(*^^*)











きみにしか聞こえない

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乙一さん原作作品。
(マンガなども出ているようですが、私は短篇集『失はれる物語』で読みました。「Caling You」)


 内気で友だちのいない高校生のリョウ(成海璃子)は、ある日、
 公園でおもちゃの携帯電話を拾う。
 数日後、彼女が保健室にいると着信音が聞こえ、若い男性の声が聞こえてくる。
 なぜか、二人は電話がなくてもテレパシーで通話できるようになり、
 長野に住むシンヤ(小出恵介)と、横浜で暮らすリョウの不思議な交流が始まる。



原作を読んだので観てみようかなー と軽い気持ちで借りたのですが
予想外に号泣でした。。

切ない運命だけれど、リョウの成長に励まされます。

原作はたしか シンヤは耳がきこえないという設定ではなかったと思うのですが
ちょこちょこ出てくる手話もよかったです。










黄色い涙

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 1963年、高度経済成長期真っ只中の東京の阿佐谷で、
 マンガ家の村岡(二宮和也)、歌手の井上(相葉雅紀)、画家の下川(大野智)、
 小説家の向井(櫻井翔)ら4人の芸術家の卵たちが、とある計画を実行しようとしていた。
 ガンに侵された村岡の母を東京の病院に入院させるため、嫌がる母を上京させようとするのだが…。



嵐の5人が揃って出演している作品なので 観てみました。(←バカ^^;)

夢を追いかけつつグダグダ楽しく生活している若者たち なんとなくうらやましかったです。
大変な時代だったのだろうけれど、同時に素敵な時代だったんだろうなぁと感じました。