『死神』 篠田節子

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  市の福祉事務所に勤めるケースワーカーの仕事はひと筋縄ではいかない。

  難病、家庭問題、労働意欲の喪失、そして犯罪・・・

  社会の基準からはみだした「弱者」にとって最良の道とは何なのか。

  日々模索するワーカーたちの奮闘と 遭遇する事件を通して

  現代社会が抱える暗がりと人間本来の強かさを描ききる連作集。




福祉関係の仕事に転職したいなぁなんて漠然と考えてたんですけど

この本を読んだら 私には無理っぽいなぁと思ってしまいました(@v@;)




法律事務所での仕事も、色々と問題を抱えた人に接するわけですが

生活保護の問題は より切実というか なんというか。



ケースワーカーの仕事って大変だなぁ。


ナマの問題であるだけに、読みごたえのある本でした。




それにしても 題名が 『死神』 って・・ 手にとるのを躊躇しちゃいますよね?(笑)