『想い出にかわるまで』 内館牧子
最近 恋愛小説ばかり読んでます。。
今日はクライマックスを缶ビール片手に・・・高ぶって泣いてました(笑)
これは脚本→小説化の作品なんですね。
読んでからネット検索して初めて知りました。
ドラマっぽい書き方だなーって思ってたんですけど
石田純一さん&今井美樹さん出演のドラマだったとは。。。
ドラマのほうに興味津々です。借りてみてみようかな^^
「昔の恋人」というのは 少しずつ心の中で輝きを失っていくのだろう。
たった一人を互いに選び合い、愛し合った時期が確かにあったとしても。
『思い出しもしないが、忘れもしない』という存在。
別れたらそれっきりというのは、淋しすぎる。
想い出にかわったとき、元恋人は「一番大切な他人」になっている。
会いたくない、友達にはなれないとこだわっていたら
一番大切な他人を失うところだった・・・。
主人公が同い年、 妹と弟がいるということで
なんとなく自分と重ねて読んでしまいました。
失恋が思い出になるまでにはけっこう時間が必要だったり
ちょっと気になる人ができたらすぐ前の人のことなんて考えなくなっちゃったり(笑)
その時々、自分の心持ち次第なのかもしれません。
それにしても、姉の婚約者に恋する妹・・ 結婚まで・・
すごい話です^^;
家族みんなが苦しんだことでしょう。。
ドラマが気になる。。。