『ぼくとネモ号と彼女たち』 角田光代

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中古で買った愛車シビック 「ネモ号」に乗って、

当てもなく道を走るぼく。

とりあえず、遠くへ行きたい。 行き先は、乗せた女しだい。





主人公は19歳の大学生。

若い男の子が主人公だし いかにも青春ぽい匂いのする本って

絶対手を出さない自信ある(笑)んですけど

なぜ買っちゃったかっていうと

大好きな映画 『ジョゼと虎と魚たち』 と この本の題名の

ゴロが似てたから。。



1997年に刊行された単行本「カップリング・ノー・チューニング」の

文庫化にあわせて改題したものらしいですが

改題がなかったら気付かなかった作品かもしれない。

本との出会いは不思議なモノですねぇ。



内容は、さくさく読めておもしろかったです。

いい意味で、買ったときのイメージとは違いました。

脱力系でいい感じ^^


自分が何をしたいのかわからない

なるようになれー っていうぐだぐだ感が 私の好みに合ってました♪



こういう旅 大学生のときにしときたかったかなぁ~

今となっては無理!(笑)