背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。 大切な人に印鑑を届けると言ったきり姿を消した正吉さんと 私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた…。 古書、童話、そして昭和…
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