『春の雪』 三島由紀夫

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豊饒の海 四部作の一作目。
この人の本は初めて読みました。(名作なのに・・どうもとっつきにくくて・・)

情景描写が非常に豊かというか多すぎというか
眠いときには眠っちゃうような文学的作品でした(^^;
言葉ひとつひとつがすごく充実してます。

松枝清顕と綾倉聡子のついに結ばれることのない恋。

最後は命懸けで聡子に会いに行くわけですが、身からでたさびというかなんというか
最初のほうは どうして どうして どうして そういう態度なのー って思ってしまうところが多かったです。